Excel
PR

【Excel】TEXT関数の使い方を徹底解説!曜日の自動入力も

works_0327
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 TEXT関数は、数値や日付などのデータを指定したテキスト形式に変換するのに役立ちます。
 この記事では、TEXT関数の基本的な使い方から高度な応用までを解説します。

TEXT関数の構文
=TEXT(値, フォーマット)
  • : テキスト形式に変換したい数値や日付などのデータ。
  • フォーマット : テキスト形式の指定。例えば、”yyyy/mm/dd”といった日付フォーマット。
スポンサー

TEXT関数とは何か?

 TEXT関数は指定された数値や日付を特定のテキスト形式で表示するために利用されます。
 構文は以下の通りです。

TEXT関数の構文
=TEXT(値, フォーマット)
  • : テキスト形式に変換したい数値や日付などのデータ。
  • フォーマット : テキスト形式の指定。例えば、”yyyy/mm/dd”といった日付フォーマット。

基本的な使い方は=TEXT(A1, “0.00”)

数値のテキスト形式への変換

 例えば、セルA1に数値が入力されている場合、以下のようにTEXT関数を使ってその数値をテキスト形式に変換できます。

=TEXT(A1, "0.00")

この場合、A1の数値が小数点以下2桁までのテキスト形式で表示されます。

日付のテキスト形式への変換

 日付を特定のテキスト形式に変換することもTEXT関数を使用して行えます。
 例えば、セルA1に日付が入力されている場合、以下のように日付フォーマットを指定してTEXT関数を適用できます。

=TEXT(A1, "yyyy年mm月dd日")

 この例では、A1の日付が「2023年08月30日」といったテキスト形式で表示されます。

応用例: カスタム日付フォーマット

TEXT関数は、カスタムの日付フォーマットを作成するのに非常に便利です。例えば、日付を「年-月-日」の形式で表示したい場合、以下のようにTEXT関数を使用します。

=TEXT(A1, "yyyy-mm-dd")

ここでA1には日付が格納されており、「2023-08-30」といった形式で表示されます。

フォーマットの具体例

 以下に、TEXT関数のフォーマットの具体的な例をいくつか示します。

日付の異なるフォーマット

 A1に日付が入っているときに

  • =TEXT(A1, “yyyy-mm-dd”) → “2023-09-30”
  • =TEXT(A1, “dd/mm/yyyy”) → “30/09/2023”

日付の曜日を表示する

 A1に日付が入っているときに

  • =TEXT(A1,”aaa”)→「水」「日」等の曜日を1文字で表示する
  • =TEXT(A1,”aaaa”)→「水曜日」「日曜日」等の曜日を表示する

数値の桁数を揃える

  • =TEXT(D1, “0000”) → 数値が3の場合 “0003”

注意点

  • TEXT関数でフォーマットを指定する際には、ダブルクォーテーションで囲むようにしてください。
  • フォーマットに使用するコード(例: “yyyy”)は、Excelの公式ドキュメントやオンラインリソースで確認できます。

まとめ

 TEXT関数は、Excelで数値や日付をテキスト形式に変換するのに非常に便利な関数です。正確なフォーマットを指定することで、データを見やすく、理解しやすい形式で表示できます。カスタムフォーマットを活用して、データの可読性を向上させましょう。

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


記事URLをコピーしました